せやま学校

家づくり対談

石井京田辺市長 × 瀬山 彰 対談

子育てをはじめ、街づくりも、家づくりもバランスが大切。

今年で市長就任10年目を迎え、子育て環境の整備や住み良い街づくりの実現に向けて日々公務に取組む京田辺市の石井市長と、子どもの健康や子育てママへ配慮した住まいづくりに力を注ぐイシンホーム大阪代表、瀬山さん。現在の子育て支援へ対するそれぞれの想いや、これまで実現してきた取り組みについてお話いただきました。

京田辺市が行う子育て支援とは

  1. 市長京田辺市では、結婚、妊娠した時から子育てが始まることを想定し様々な子育て支援に取組んでいます。近隣の施設を掲載している「子育て支援マップ」や「子育て情報誌はぐはぐ」を制作し、遠く離れた場所から移住してきたことで身近な人に頼れない方々も安心して子育てできる環境を整えております。
  2. 瀬山小さな子どもを持つ世帯の方々にとって一番知りたい情報を発信しているので、子育てがしやすいんですね。そのため京田辺市の土地は人気が高く、探してもなかなか見つからないんですよ。
  3. 市長京田辺市では早くから子育て支援に力を入れてきたこともあって、転入者は増えてますね。
  4. 瀬山そうですね。弊社では、縁があってこれから三山木で分譲地を販売することができました。着工前から問い合わせが多く、遠方から引っ越ししたいという方も多数いらっしゃいましたよ。
    京田辺市長 石井 明三

    2007年4月30日より現職。趣味は野球よゴルフ。特に野球では、大谷高校時代には選抜高等学校野球大会において甲子園出場経験を持つ。現在も体を動かしているのが一番のストレス解消と、日々の運動を欠かさない。公務の合間には山や川へ出かけ、ゆっくりと物事を考える時間を大切にしている。

  5. 産前から産後までトータルにサポート

  6. 市長先ほども申しましたが結婚してから子育てまで、切れ目のない支援が必要だと考えます。そのため、妊娠中のママへは健康診断を無料で実施し、近くに身内や頼れる人がいない方々をサポートする目的で産前・産後にホームヘルパー派遣を行っています。
  7. 瀬山それは子育てママにはとても嬉しい制度ですね。当社も子育て世帯の家づくりには特に力を入れており、掃除が楽になる換気システムや部屋が散らからないアイデア収納等を設計しています。それらを採用することで家事時間が1/2になり、家族で過ごす時間もたくさん生まれます。数多くのお客様の家を設計してきましたが、大変好評で嬉しいお声をいただいております。
  8. 市長御社の住まいづくりも子育てに対する考えがしっかりとした形になっているので、満足度が高いんですね。その他にも、京田辺市の取組みとして妊娠中のママには歯科検診も実施しています。子育て政策は子どもが生まれる前から生んだ後まで、バランス良く行うことが重要です
  9. 目に見えないこだわりが住み心地を創り出す

  10. 瀬山近年、社会問題になってきています待機児童問題に対してはどのような取り組みをされていますか?
  11. 市長保育所の定員については、私が市長就任前は民間、公立合わせて約750人だったのですが、9年間で約1,200人にまで拡大することができました。今年の4月時点で待機児童数は0なんですよ。また、三山木地区は区画整理を行い綺麗に生まれ変わりましたし、三木山保育所では、フロアに地元京都の木材を使い、床暖房や貯水タンクを設置してエコと安心にも配慮しています。
  12. 瀬山当社でも住宅はもちろん、子どもが集まる託児所などに安心、安全な環境を整えるためにエコ・アイという換気システムを導入しています。今、特に子どもの喘息やアトピーに悩んでいるご家庭が多いんです。この換気システムはそういった問題に対してすごく効果的で、ハウスメーカーでは唯一取り扱っている企業なんです。こんなに良いものがあるにも関わらずそれほど広まっていないのは悩みですが、困っている人を助けたいという思いがありますので、ぜひ京田辺の方々にも知っていただけたら嬉しいですね。
  13. 行政と民間が手を取り合うことで繋がる未来。

  14. 市長子育ても大切ですが、超高齢社会を迎え、お年寄りの健康寿命を伸ばすために市内を散策できるように川沿いなどの水辺に遊歩道を作っています。
  15. 瀬山私たちも高齢者への家づくりを考え、健康寿命を伸ばす取組みとして高気密な家づくりでヒートショック対策をしています。先ほどお話させていただいた換気システムもそうですが、家づくりは目に見えないことの方が大切です。それは初めて家を建てる人にはわからないことなので、当社ではぱどさんと連携して「家づくり せやま学校」というセミナーを無料で開催し、様々なアドバイスをさせていただいております。
  16. 市長住み良さでいうと交通の利便性が良いことも市外からたくさん移住される方が多い理由ではないでしょうか。これからもたくさんの人がこの街に住みたいと思っていただけるよう、ますます愛される街づくりをしていかなければいけませんね。そのためには住み良い家づくりが必要不可欠。これからも京田辺の街にぴったりな住まいづくりをしていただき、ともに地域活性に貢献できる取組みをしていければと思います。将来的には日本の活性化に貢献できれば嬉しいですね。
    家づくりせやま学校
    代表(イシンホーム大阪代表) 瀬山 彰

    筑波大学理工学部卒。硬式野球部に所属しながら、数理統計モデルを用いた野球データ分析を研究し、高校数学教員免許を取得。筑波大学卒業後、日本最大手経営人事コンサルティング会社にて、全国ハウスメーカー・工務店を担当。住宅業界で手腕を振るう中、住宅業界の悪しき文化に疑問を覚え、家づくりの新たなスタンダードを確立することを目標に掲げる。2015年、「家づくり せやま学校」を開校。展示場では絶対教えてくれない話が聞けた!こんな楽しい授業は初めて!など、口コミでせやま学校の評判が広がり、各メディアからも注目が集まっている。関西を中心に年間100件以上の講演をこなしながら、雑誌コラムの連載やラジオ番組での出張授業を行うなど、活躍の場を広げている。現在は、せやま学校代表を務める傍ら、イシンホーム大阪の代表も務めている。

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